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2013年08月09日

終戦記念日を前に

おはようございます。
今朝出会った記事。
戦争をしない、どんなあおりにも乗らない国であって欲しいと願います。


焼き場に立つ少年
 今日は長崎に原子爆弾が落とされた日。三日前に広島へ落とされた原爆の「ウラン型」と違って、どの様な効果が出るのかと「プルトニウム型」の原爆を投下。そして約15万の長崎市民が亡くなった。
 8月9日になると、いつも、この映像が具体的に視覚となって表れる。米軍カメラマン「オダネル」氏が撮影した「焼き場に立つ少年」の写真。焦土と化した長崎市の、ある焼き場に裸足の少年が幼子をオンブし直立不動の姿勢で炎を見つめていた。男達が「おんぶ紐」を解いてグタッとした幼児を下ろす。幼子の命はすでに途絶えていた。男の子か女の子なのかはカメラマンが明記していないので解らない。幼児の御遺体は真っ赤に焼ける炎の中へ運ばれる。まだあどけない表情の少年は直立不動の姿勢で燃え盛る炎を見つめる。キリッと噛み締めた唇は血が赤く滲んでいた。夕日の様な炎が静まると、少年はくるりと踵(きびす)を返し、沈黙のまま焼き場を去って行った。
 戦争と言うのは悲惨なものです。決して戦(イクサ)をしてはいけない。戦争を起こさない為に、どうしたら良いのか?を考える日でもある。
原爆投下で亡くなられた長崎市民、ボロボロに傷ついた人々に心からの哀悼の意を表します。合掌。






Posted by 琉球補聴器 at 09:19│Comments(0)
 
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