日々是好日

東京池袋のサンシャイン60の59階にオーシャンカシータというレストランがあります。沖縄の経営者の方々にも有名な、青山のカシータの姉妹店です。
先日縁があり仲間の當間君と行って参りました。
超高層ビルの窓から望む夜景に声を失いました。写真は埼玉方面の夜景ですが、まるでプラネタリウムでした。料理の味もさることながら、ところどころに仕掛けられたらサプライズなおもてなしに、同じ接客業として学ぶところが多くありました。
何故か用意されていた琉球補聴器のラベルのシャンパン、そして“めんそーれ”のウェルカムカード。驚きの次の瞬間にはっとさせられる、先程何気なく交わした名刺。担当のサーバントの方はその時の名刺を見て、素早く我々のためだけのオリジナルなおもてなしをしてくださったのです。感動と感謝で時間があっという間に過ぎ、最後のデザートでこれでもかという程の、駄目押しのおもてなし。ケーキののったプレートに、チョコレートで綺麗に書かれた私だけへのメッセージと琉球補聴器のロゴマークと社名。當間君のプレートには、先月生まれたばかりの愛娘「結梨」ちゃんの文字、何気ない会話をしっかり聴いていて下さったのでしょう。
レストランが料理を提供する。美容室が髪を切ってくれる。補聴器店が補聴器を提供する。そんな中に、どうお客様に接しそして結果 感動を提供できるのか。そしてお互い感謝し合い、絆を結ぶことができるのか。料理に舌鼓を打ち、夜景に見とれながら そんなことを考えていました。
お腹も心も大満足のひと時でした。オーシャンカシータさん、ありがとうございました。
私も確実にリピーターになると思います。そしてこのブログを通じて、こうして不特定多数の皆さんにカシータさんを紹介している私がいます。
お客様はこうして増えていくのですね。そしてまたその逆もあることを十分意識しながら、仕事に臨みます。